人に喜んでもらうことが、昔から好きだった。|山田あえら♥ネテルダイヤ
北栄町出身。大学時代に過ごした大分でモデル活動をはじめ、地元鳥取県でUターンしたのち、大阪府を拠点にアイドルグループ「ネテルダイヤ」に加入してアイドル活動をスタート。
高校生の時には、特別な日でなくてもお菓子を手作りして友達に食べてもらい、大学時代に飲食店でアルバイトをした時は、お客さんが楽しそうにしてくれるのが何より嬉しかった。
「みんなが何を楽しいと思うだろう、と頭の中で考えることが好きでした」
現在は、大阪でアイドルグループ「ネテルダイヤ」のメンバーとして、ファンに笑顔を届けている。そんな中で鳥取県の魅力を発信するインフルエンサーに任命。「いつかは鳥取のためになることをしたかったので、こういう機会がいただけて嬉しいです」と、目を輝かせる。
自分の気持ちに真っ直ぐに
「こう見えて根はまじめなんです(笑)」。
大学卒業が近づいて就職を考えていた頃、友人がカンボジアに急に行くと言いだした。今だからできることに向かう姿を見て、ふと我が身を振り返った。
「大学時代に居酒屋やカフェ、ケーキ屋でバイトをしていたんですけど、もともといつかは自分の店を開きたいなという夢があったから。美味しいだけじゃなく、自分自身にもお客さんがついてくれたらいいなと思いました」
後悔しないように、自分の気持ちに真っ直ぐになろう。いつかは店を持つ夢もあるし、今の自分は何をしたいだろう。そう思った時、小さい頃にキッズファッションショーに出たことを思い出した。
「あの時、家族が喜んでくれていたなぁって。今しかできないことだし、いつか店を持つ時にも自分自身の魅力を上げることは大切なこと。すぐにモデル事務所に応募しました。思い立ったらすぐにやらないと気が済まない性格なんです(笑)」
地元観光協会で働き、アイドル転身
飲食店で働きながら、大分県でモデルの仕事を始めるも、すぐにコロナ禍に。取り巻く状況が厳しくなったのを機に、鳥取に帰って地元の北栄町観光協会で働くことを決めた。
「一回県外に出てみて、初めて鳥取の良さに気づくこともできました。周りにそんなに若い人もいなかったし、SNSは自分にできることかもしれないと思い、インスタグラムなどの発信を頑張りました」
鳥取で働くことも充実していたが、夢を諦めきれなかった。片道3時間かけて大阪へ通い、仕事をしながらアイドル活動にも挑戦。「昔から苦手だったんですけど、頑張りました」。歌やダンスに磨きをかけ、持ち前の明るさでファンを増やしていった。2年ほど前に大阪に拠点を移し、現在は月20日ほどライブを行っているという。
「グループの中でもそれぞれのキャラクターがあるのですが、私は何か新しいことや面白いことに突き進むタイプ。年始のライブは一人だけ毎年干支の被り物を自作し、ライブを行う姿をみんなに楽しんでもらっています」
前向きに挑戦する姿勢は、ファンにも認められ、いつしか自分らしさになった。
自分なりの表現で発信したい
高校生の頃、自転車でよく走ったという倉吉市内。時々、寄り道をしていたというのが白壁土蔵群の近くにある老舗の「米澤たい焼き店」。一つ一つ型に入れて焼くスタイルで、昔からファンの多いお店だ。思い出の味を久しぶりに頬張り、顔がほころんだ。
「アイドル活動をしている今も、頭の中には好きな鳥取のことがありますね。鳥取は景色もいいところが多いし、人のつながりもある。高校時代はバドミントンをしていたんですけど、ランニングをしながらすれ違う人に大きな声で挨拶していましたから」
山田さんの人懐っこさは、穏やかな鳥取の暮らしで育まれた。そんな鳥取の空気が心地よいし、食べることや料理が好きな山田さんにとって鳥取は食材の宝庫だという。
「北栄といえばスイカが有名ですが、スイカやメロン、梨は買うものではないくらい、人からもらうもの。県外で暮らすと、鳥取の食材の良さを感じます。SNSの発信でも、そういう食材を使ってこんなものが作れるよ、とか、作っているところから食べるところまでを撮るとか、見せ方や見え方も考えてやっていきたいですね」
大好きな鳥取を、自分らしく伝えていきたい。
そんな想いが、山田さんの根っこにある。
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