中川玲奈さん
俳優になった経緯は東京ではじめて演劇を観て心に残って、フリーターのときに演劇をしたいと思って始めた。その後10年東京で演劇をしていたが、芸術監督の中島さんと出会い、鳥取で演劇をすることになった。 |
仕事のやりがい
共演している子供やお年寄りが舞台で輝く姿を見ること。
この仕事で大変なこと
毎年、チケット収入だけでは資金が足りず、演劇で必要なものなどがすぐ作れないこと。
仕事について身についた力
演技するとき、その役になりきることはできても、人と話すのが苦手だったが、少しずついろんな経験を積んでいくうちに話すことができるようなった。
この仕事で大切だと思うこと
一つ一つ面白がれる力が大切。
例えば、石が落ちていて、それをスルーせずに取り上げてみたりする等
この仕事に向いている人
面白がれる人、舞台に興味のある人や人間に興味のある人、何事にも興味があり,自分の世界にのめり込める人、人と話すのが苦手でも、舞台に立つと自分の世界にのめり込める人など。
↖︎鳥の劇場の外観
この仕事に就くために
免許がいらないからこそ役者はいつでも辞めることができ、だからこそ自分が続けたいと思わなければ続けることが難しい。自分ですべき事を見つけて仕事を自分ですることが、俳優になるのに必要なことだ。
↖︎インタビューの様子
今後の目標
新しい鳥の劇場に立て替える事。もっといろいろな人が待ったり出入りしたり出来るように作り変えたい。
取材後記
中川さんの鳥の劇場への思いをすごく感じた。また、仕事のやりがいや大切だと思うことを聞いて、とても尊敬した。また、インタビュー以外のことも快く対応してくださった鳥の劇場の方々のとても温かな心に感激した。