ホーム移住者インタビュー地元中学生の移住者訪問<鹿野にあるパン屋『パン一心庵』の謎に迫る!>

移住者インタビュー

<鹿野にあるパン屋『パン一心庵』の謎に迫る!>

目次
1、岩佐さんが経営するパン一心庵について
2、昔の岩佐さんについて
3、取材後期
 

岩佐正敏さん 👉
山口県 防府市生まれ

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<岩佐さんが経営するパン一心庵について>

Q、パンを作る上で大切にしていることは?
A、重さや温度などを正確に測り丁寧に作ること。パンの売れ行きは季節に敏感なので、季節ごとで作る数を変えていること。しかし、毎日やっても、完全に同じものは作れないから難しい。季節やその日の天気、気温も重要。冬は果物を使ったパンの人気が減るの で、果物系のパン、特にブルーベリーやレーズンを使ったパンは減らしている。いちごやナッツは冬でも売れるので、いちごのパンの数は増やしている。

 

Q、なぜこの建物を選んだか?
A、ここはもともと歯科医院だった。鳥取で独立するため、古い建物を探しており、紹介してもらったのがこの家。ここで自分がパンを作るイメージがわいてきて、即決しました。

 

Q、新作はどうやって考えているのか?
A、人と知り合ったり、特に地元の農家さんの育てている農産物で何かできないかを考えたりしている。

 

Q、この仕事をしていて嬉しかったことは?
A、「おいしい」とお客さんが言ってくださったり、わざわざ遠くからこの店に来てくれたりしたこと。

 

Q、毎日の生活習慣は?
A、いつも夜の8時に寝て深夜の2時に起きるなどして、毎日6時間は寝るようにしている。しかし、最近は寒くなってきて2時に布団から起きるのが辛くなってきている。(取材日2021年11月25日)

 

↓「パン一心庵」の店前でインタビュー
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↓出来立てのフランスパン?
 取材中にできてビックリ
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<昔の岩佐さんについて>

Q、子どもの頃は?
A、小学校4年生ごろはプロ野球選手になろうと思い、小・中・高と野球部に所属していた。しかし、自分よりも上手い人を見て諦めた。
 子供の頃は小さい目標を立てて、それをやるということを繰り返していた。また、中学校・高校では文武両道に力をいれていた学校で、部活でも目標を立ててコツコツとやっていた。また、今でも1年間に2つの目標を毎年立てています。

 

Q、何故パン屋をしようと思ったのか?
A、何かお店の経営をしたいと思い、パンの製造の仕事につかせてもらっていた。その仕事についた時から独立はしたいと思っていた。以前、人との縁でお世話になった鳥取で起業したいと思っていたら鹿野を紹介され、今経営している場所で開業した。

 

Q、後悔などはなかったか?
A、後悔なし、反省あり。後悔はしないようにしている。後悔しても過去には戻れないので、反省をして次に生かしている。過去にした失敗を反省して、次にまた同じ失敗をしないようにすればいいと思っている。

 

Q、嫌になって辞めようと思ったことは?
A、辞めるのは自分の判断だから、そこでやめたら終わりだと思っている。辛いことはあるが、嫌になって辞めることはない。

 

 

<取材後記>

 実際にお店の建物を見ると、古風な感じで、タイムスリップした気分になった。とても貴重な話を聞くことができ、将来についてそろそろ考えないといけないなあと思えた。印象に残った話は、後悔をするよりも反省をしたほうがいいというお話。確かにそう だなあと思った。いろいろ挑戦してみてこれからの生活に役立てたい。他にも学ばせていただいたことはたくさんある。岩佐さん、取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
鳥取市立北中学校2年3組インタビューグループ一同?

 

 

<パン一心庵の商品>

おいしそう
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