ホーム移住者インタビューとっとりのやわらかいインフラをかたちづくる大人達同世代の仲間 & 使い勝手の良いコワーキングスペース&バチバチのwifi -「隼Lab.で地域と人を繋げるなんでも屋さん」

移住者インタビュー

同世代の仲間 & 使い勝手の良いコワーキングスペース&バチバチのwifi -「隼Lab.で地域と人を繋げるなんでも屋さん」

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<隼.Labとは>

 

廃校になった隼小学校を改修して作られたLab.。小さなこどもから、ご高齢の方まで幅広い年代の方が、働いたり、遊んだり、ご飯を食べたり様々な目的で訪れることのできる場所。

今まで小学校が担っていた地域交流の役割に加えて、新しいものを提供し続けるコミュニティ複合施設。

 

 

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*隼Lab.の推しポイント*

 

誰でも利用可能なコワーキングスペース

月額5,500円から利用可能。

1日1,100円、半日(4時間)550円で単発利用も可能。

Wi-fiも完備。

おしゃれな雰囲気で仕事や勉強に集中できる。

 

 

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多様な機能を持つ複合施設

コワーキングスペースだけでなく、カフェ、セミナールーム、シェアキッチン、体育館、ワークショップスペースなど、多様な用途で利用できる複合施設。また、地域発展としての機能もある。

 

 

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ノスタルジックな雰囲気

廃校という歴史ある建物を活用しているため、学校の面影を残しつつ、新たな価値を提供している。訪れる人々に懐かしさを感じさせるのが魅力的である。

 

 

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【隼Lab.で働く同世代の仲間にクエスチョン!】

コミュニティマネージャー 山﨑みどりさん

 

 

<山崎みどりさんのプロフィール>

20代(※取材当時) 鳥取県琴浦町生まれの琴浦育ち。

3年ほど県外でTV番組制作について学び働いた後、2017年に鳥取へUターン。

 

 

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Q.鳥取に帰って来た理由、きっかけを教えてください

 

そうですね、父が高齢ということもあり早めに故郷に戻って仕事をしないとなという気持ちは学生時代のころからありました。

兵庫の短大を卒業後、名古屋で1年ほど、映像制作の仕事に携わっていました。ですがかなり忙しくて、家に帰れない日々が続いたんです。それでだんだん「長く続けるのは難しいだろう」と感じていました。

都会での暮らしはとても楽しかったです。でも、続けられるかを考えた時、「この楽しさを地元の人たちと共有できたら」と思うようになりました。

都会で感じた充実感を、安心する人たちがいる鳥取でも実現できたら最高だなと。

それで鳥取へ帰ることに決めました。

 

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Q.隼.Labへどんな経緯で入社されたんですか?

 

7年前に鳥取に帰って来たとき、県内でパソコン・スマホ教室の講師として働いていました。もっと地方創生に近い場所で働きたいと考え、そこを退職後、学生時代から憧れていた当社代表である古田を追って隼Lab.への入社に至りました。

次を決めずに退職し、自由な時間を過ごしていた時、偶然、映像関係で有名な明石ガクトさんが隼Lab.でセミナーを開かれることを知り、参加しない手はないなと思い参加しました。

隼Lab.に来るのは2度目だったのですが、改めていいところだなと思いました。数日後、ハローワークに立ち寄った際、まちづくりに興味があることを話すと、隼Lab.の求人を紹介されました。そこで求人されていることを知り、翌日には職場見学が決まり、面談も行い、流れるように入社となりました。

 

 

Q.どんなお仕事をされていますか?

 

隼Lab.の施設管理・運営を中心に行ってますが、ただの運営事務局ではなくコミュニティマネージャーとして働いています。

人と人、コミュニティとコミュニティをつなげてきっかけを生む場づくりに取り組んでいます。

企画から広報、実践まで行うのでなんでも屋に近いですが、

場をどう進化させて利用者を増やすかを考える役割も担っています。

都会だと、コワーキングスペース自体がビジネスとして成り立つかもしれませんが、地方だとそれだけでは難しいんです。だから、幅広い業務が必須になります。たとえば、隼Lab.の場合1階から3階まであり、テナントの入居促進、イベントの企画運営などにも関わる必要があります。

 

 

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Q.普段どんな休日を送っていますか?

 

-正直、仕事と休日の境界が曖昧なんです(笑)。

仕事を「仕事」と思ってないというか、本当に楽しくて。それが自分にとっては大きいですね。

2日ある休日のうち、1日は友人と一緒にイベントに参加したり、もう1日は家でゆっくり過ごす感じです。

 

 

 Q.今後の展望を教えてください

 

 現在、鳥取県から委託されている事業があるんですけど、拠点としている八頭だけではなく、鳥取市内でもコミュニティづくりを広げていきたいと思っています。

市内から東・中・西部と鳥取県全域でチャレンジを生み出すきっかけづくりが出来たら嬉しいです。

 

 

Q.鳥取のすきなところ、いいところを教えてください

 

いいところとしては「余白が多い」点ですね

「何もない」と言われがちですが、ないからこそ、新しいことへのチャレンジ、ゼロからイチを作ることができる場所だと思うんです。

例えば、都会では多くのアイデアがすぐに埋もれてしまうことがありますが、鳥取のような地域では1つ1つの取り組みが目立ちます。

新しい挑戦ができる場としては、非常に良い環境だと思います。

 

 

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《山﨑さんに教えてもらった、おすすめのとっとりのやわらかいインフラを体験してみた!》

 

 

美味しいコーヒー(カフェ)

Cafe & Dining「San」

隼Lab.1階にあるカフェで、今回はガパオライスを注文。香辛料が効いていてとてもパンチのある味になっていた。辛さもあるが、サラダがついているためさっぱり食べられた。

そのほかにもおいしそうな料理やスイーツがたくさんあったので気になったかたは是非。

 

 

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 ●スペイン石窯パンの家ボノス

 

鳥取県鳥取市商栄町にあるTOTTORI COFFEE ROASTERは、カフェ利用はもちろん、コーヒー豆の持ち帰りのみも可能なお店。小さいお子さんがいて、カフェでゆっくりコーヒーを飲む余裕がない方でもお家で楽しめます。

 

カフェインレスコーヒーもあり、妊婦の方にもおすすめ。また、かわいいラテアートも描いてもらえるため、つい写真を撮りたくなってしまいます。

奥には半個室の席があり、落ち着いた時間を過ごすことができました。

 

 

 

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《山﨑さんイチオシ!鳥取の豊かなインフラを体験してみた!》

 

 

豊かな自然 〜隼Lab.の3階から見える田園風景〜

 

一面に広がる田園。奥には山々が連なる。

元は小学校のため、どこかノスタルジックな雰囲気を感じながら見ることができる。

夕暮れ時には夕日が重なり、より美しい風景が広がること間違いなし。

 

 

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豊かな食 〜大江ノ郷自然牧場のパンケーキ〜

 

今回は季節限定のモンブランがのったパンケーキを注文。

パンケーキはふわっふわで弾力がありすぎて、ナイフで切るのが難しかった。上にのったモンブランと一緒に食べると本当に幸せな気持ちになった。

他にもいろいろな種類のパンケーキがあるので全部食べてみたい。

 

 

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 ★取材した感想★

 

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スイーツが好物の亀井くん、美味しい食を堪能しつつ、取材がんばりました!

 

 

人生で初めての取材でした。

 

インタビュー前はすごく緊張していたけれど、今回取材させていただいた山﨑みどりさんはとても優しく、たどたどしい私の質問にもしっかり答えてくださりました。

 

そのおかげで、隼Lab.について詳しく知ることができたし、スムーズにインタビューを進めることができました。廃校を再利用するという環境にも優しい隼Lab.、今後も更なる発展を期待したいです。

 

 

もし、私が社会人になったら…

「こんな風に鳥取で暮らしてみるのもアリかも」

 

 

仕事は取材したコワーキングスペースでリモートで行い、家は田んぼが広がる自然の中で生活して、休日は家の庭で読書したり、ドライブや海へ行ったりして、のんびりと自然を感じる暮らしがしたい。

 

<隼Lab.>

株式会社シーセブンハヤブサが運営する、廃校になった校舎をリノベーションし、公民が連携して作られたコミュニティ複合施設。シェアオフィスやコワーキングスペース、カフェなどの活用に加え、体育館や図書室など、小学校がかつて持って持っていた機能も活かしている。「はやぶさにちようマーケット」などのイベントや地域行事なども行われており、地域内外の方々が集う県内でも代表的なスポットとなっている。

 

https://hayabusa-lab.com/