アルミサッシを販売する会社として昭和42年に創業。以来、建築資材全般を扱う卸売業として基盤をつくり、『住宅産業に関わること』を主軸に事業領域を拡大してきました。
近年では関連企業の（株）鳥取CLTで製造したCLT（クロス・ラミネイティッド・ティンバー）を活用した非住宅木造への提案のほか、規格外品や端材を活用したアップサイクル商品を販売するブランド「KIIISAND.」を設立しECサイトで販売、ガーデニング事業などの新規事業、新築・既存住宅・空き家の健康省エネ住宅化に関する地域の自治体との連携など、時代の先を見据えた柔軟な事業展開へと繋げるチャレンジ精神は、創業以来変わることのない当社の強みです。
今後も、需要が拡大する非住宅木造向のCLTを活用した自社商品開発や空き家を含む既存住宅の活用、自治体と連携した取組を継続するなど、この地域における業界全体の成長に貢献していきます。

◼︎ガーデニング事業
2024年3月に「GARDENS GARDEN米子」をオープン。 新たな取り組みとして建築会社が手がける住宅に調和した造園・外構・エクテリアのトータル提案・販売施工を行っています。

◼︎健康省エネ住宅の推進
鳥取県の取組である新築、既存住宅を健康省エネ住宅化にミヨシ産業は長年、全面的に貢献しています。2024年１月には住宅ストックの性能向上を目的に新築「NE-ST」、リフォーム「Re NE-ST」の普及や鳥取住宅評価システム「T-HAS」利用拡大を目指す「鳥取住宅ストック性能向上コンソーシアム」の会長として社長の谷野が就任しました。

◼︎本社移転計画
現在、米子市上福原で新本社ビルの建設計画が進行中です。鳥取県産材を活用した純木造建築で、CLTをはじめミヨシ産業が開発した技術や最新鋭の商品を活用します。社員が快適に働ける環境の整備はもちろん、カーボンニュートラル社会を目指す中で地域や自然。人への想いが詰まった住環境創造のあり方を提案する場になる新社屋は2025年完成予定です。

仕事のやりがい

・仕事のやりがい
個人大工さんから建築会社まで約30社を担当しています。会社ごとで営業の流れが異なります。入社1〜２年目は、建築資材の製品情報の共有などでミスもあり、小さなことでも確認することの大切さを学びました。担当先から「次もミヨシ産業に頼もう」と思っていただけるように、受け身ではなくお客様のお役に立てるようにプラスアルファの提案を心がけ、頼られる存在を目指しています。

求める人材

当社は社員の自主性を重んじ、やりたいようにやらせる方針です。「自ら考え、行動する」という主体性の高い人。与えられた業務や課題を受け身でこなすのではなく、自分なりの視点や問題意識を持って取り組む人。そしていずれは新規事業を考え、自分のアイデアを実行できる人材に育って欲しいと考えています。