TURN とっとりワカモノIJUターン情報誌

PROFILE

米子空港ビル株式会社 西山 勇一郎さん

PROFILE

大阪府からUターン/入社3年

米子空港ビル株式会社 西山 勇一郎さん Yuichiro Nishiyama

鳥取県大山町出身の西山さん。米子市内の高校を卒業後、観光・旅行業界を志し、大阪の大学で英語を学びました。大学卒業後は大阪にある大手ホテルチェーンに入社。6年半の勤務の中で、接客をはじめ、企画や事務などの管理業務も経験。コロナ禍で地元へのUターンを決意し、2021年9月、米子空港ビル株式会社に入社しました。

STORY

ホテルマンに憧れ、
大阪で夢を叶える

中高時代に家族で出かけた旅行先で、綺麗に整えられたホテルでの心からのおもてなしが忘れられず、将来はホテルで働きたいという気持ちを持つようになったという西山さん。夢を叶えるため高校卒業後は大阪に出て英語を学び、新卒で大手ホテルチェーンに入社しました。ホテルでは、接客はもちろん企画や事務などのデスクワークもこなしていました。残業や夜勤もある忙しい日々でしたが、夢だった仕事にやりがいを感じていました。

西山 勇一郎さん

コロナ禍で
地元へのUターンを決意

順調にキャリアを重ねていましたが、2021年、新型コロナウイルスの感染拡大で出勤日数が半減し、勤務時間も激減。収入はほぼ基本給のみとなり、大阪で生活を続けることに不安を感じるようになったといいます。もともといつかは地元に帰って働きたいという思いを持っていたこともあり、コロナ禍で生活様式が大きく変わったタイミングで自分の人生も大きく変えてみようと、地元へのUターンも含め、新たな業界への転職を決意しました。

コロナ禍で地元へのUターンを決意

コロナ禍で
地元へのUターンを決意

順調にキャリアを重ねていましたが、2021年、新型コロナウイルスの感染拡大で出勤日数が半減し、勤務時間も激減。収入はほぼ基本給のみとなり、大阪で生活を続けることに不安を感じるようになったといいます。もともといつかは地元に帰って働きたいという思いを持っていたこともあり、コロナ禍で生活様式が大きく変わったタイミングで自分の人生も大きく変えてみようと、地元へのUターンも含め、新たな業界への転職を決意しました。

子供と遊んでいる写真

interview

今の仕事内容、やりがい

今の仕事内容、やりがい

ターミナルビルの施設のメンテナンスや空港内事業者様との調整を行っています。当社は不動産業なので、空港の中に飲食店や航空会社などのテナントが入っているという考え方なんです。そこで働いている方が、気持ちよく仕事できたり、訪れるお客様にとって快適に過ごしていただいたりできるように、設備や環境を整える仕事をしています。人前に出ることは少ないですが、トラブルなく日々飛行機が運航できる環境を安定的に提供し続ける裏方的な仕事にやりがいを感じています。

移住後の一番大きな生活の変化

大阪ではほとんど電車移動でしたが、移住してからは完全に車移動になりました。今は実家がある大山町から米子空港まで、片道40分間、車で通勤しています。移住した直後はペーパードライバーだったので不安でしたが、運転するようになると車の便利さがわかってきました。大阪では駅を中心にして行ける場所を考えて行動していたのですが、こちらだと車で好きな場所に好きなタイミングで行けるので、とても楽で自由だと感じています。

西山 勇一郎さん

鳥取に移住してからはじめたこと

休みの日はサウナに行くことが増えました。あらためて鳥取県の温泉とサウナは最高だと感じています。大山町は温泉が多く、実家から車で10分もあれば行けるんです。昔、おじいちゃんが小学校に車で迎えに来て、「温泉行くぞー!」とみんなで温泉に行った思い出もあります。昔から温泉が大好きです。近くにあるし、混んでおらず、泉質もいい。今も休みの日に温泉とサウナに入ると気分転換できるので、一番のリフレッシュ方法かもしれません。

今後の目標

今は施設に特化した業務を担当していますが、自分が知らない業務がまだたくさんあります。総務や経理などの仕事もさせてもらえるチャンスがあるので、そこはこれからどんどん積極的にやっていきたいです。与えてもらえるチャンスは全部取りにいきたいと思っています。そして、地域の人が自慢できるような空港づくりをしていきたいです。どんなときでも使える空港、飛行機に乗らない人でも来たくなる空港を目指したいと思っています。

米子空港ビル株式会社
夜空
三立サービスカー

MY LIFE IN TOTTORI

私のとっとり暮らし

移住後の平日と休日の過ごし方を
教えてもらいました

平日
平日と休日の過ごし方の円グラフ
平日と休日の過ごし方の円グラフ 休日
平日と休日の過ごし方の円グラフ
植物の写真

大山や日本海を眺めながらゴルフプレー

私が住んでいる大山町の周辺にはゴルフ場がたくさんあります。ゴルフ場から大山が見えたり、日本海が見えたりと、景色もとてもいいんです。また、大阪時代に比べると安くプレーできるので、休日には職場の先輩と一緒によくゴルフに出かけています。ゴルフ場をめぐっていろいろなコースを楽しみ、プレー後に近くの温泉で一汗流して帰るというのが休日のお決まりの過ごし方です。

SPECIALITY

私のおススメの逸品・場所

「大江ノ郷ヴィレッジ」の自家製酵母パン

まるはち屋の「紅ズワイガニらぁ麺」

境港のカニ水産業者が直営する飲食店で食べられるラーメン。カニベースのスープで、ラーメンの上には身がぎっしり詰まったカニが贅沢に盛られ、とにかく美味しい!

私のイチオシの場所

とっとり花回廊

楽しみいっぱい!「米子鬼太郎空港」

鬼太郎のトリックアートをはじめとしたフォトスポットや鬼太郎プリクラ(空港限定)、ストリートピアノなどもあり、飛行機に乗らない人でも楽しむことができます。

COMPANY INTRODUCTION

西山さんが働く 「米子空港ビル株式会社」とは

企業紹介

米子空港は、東京便のほか、海外への国際定期便も就航している山陰地方の空の玄関です。当社は、米子空港の旅客ターミナルビル及び貨物ターミナルビルの管理・運営のほか、空港内の直営店舗(コンビニエンスストア、カードラウンジ等)の運営を行っています。

事業内容

国内外からのお客様をおもてなし

事業内容

空港は国内外から多くのお客様が行き交うターミナル。観光やビジネスなど用途はさまざまですが、お客様が快適にご旅行いただくお手伝いができることにやりがいがあります。

福利厚生

全社をあげて「健康経営」を推進!

福利厚生

多くの人が行き交う場所であるため、特に感染症対策には力を入れており、コロナ休暇・ワクチン休暇などの制度を設けています。その取り組みは「健康経営優良法人」として認定を受けています。

仕事内容(職種)

さまざまな職種を経験できる

仕事内容(職種)

職員は「総合事務」「施設管理」「営業企画」などの仕事を数年ごとにローテーションで担当します。どこにいっても対応できる幅広い知識とスキルを身に付けることができます。

休日数

年間休日125日を達成!

休日数

年によって休日数は多少前後しますが、令和5年度実績では年間休日数125日を達成しました。休日数は県内企業でもトップクラスの水準です。

人間関係・会社の雰囲気

社内連絡・連携にデジタルツールを活用

人間関係・会社の雰囲気

会社は365日稼働しているため、シフト勤務で職員全員が顔を合わせる機会は少ないですが、デジタルツールなども活用して上司や同僚とタイムリーにコミュニケーションを図れるように工夫しています。

有給消化率

計画的な有給取得を推進!

有給消化率

年間の有給取得計画を作成し、お盆や年末年始等のまとまった休み以外にも月1~2日は有給を取得できるようにすすめるなど、有給の完全取得に取り組んでいます。休暇の希望も通りやすいです。

「米子空港ビル株式会社」の紹介

●住所/
鳥取県境港市佐斐神町1634番地
●創業年/
1977年
●業種/
不動産業
●求人職種/
総合事務、施設管理、営業企画
●休日・休暇/
週休二日・年間休日数125日
●平均年齢/
36歳