鳥取県で生まれ育った倉本さん。大学では地域政策について学び、卒業後は関東の食品メーカーの営業として従事。千葉県で2年半働いたのち、東京へ異動。その後、札幌で1年半の営業経験を経て、2020年11月末に鳥取市へUターン。現在は三洋製紙株式会社の資材部資材課にて、工場稼働に必要な薬品の発注や在庫管理などの業務を担当。
コロナ禍での勤務状況や、両親の今後を考えUターンを決意
Uターン前の札幌勤務時に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4ヶ月間、在宅勤務を経験しました。働き盛りの今をこのまま過ごしてしまうことに疑問を感じ、鳥取の感染影響が比較的少ないことと、琴浦にいる両親の今後を考えた結果、Uターンを決心しました。
ふるさと鳥取県定住機構発行の「とっとり企業ガイド」を取り寄せて熟読し、自分に合う企業をじっくりと吟味する中で現職の三洋製紙の企業情報が目に留まり、2021年1月に入社しました。
仕事終わりはジムで体づくり!小学生の頃に始めたサッカーも継続!
仕事終わりは、ジムに通って筋トレをしています。その他、小学4年生に始めたサッカーを現在も続けており、Uターン前も東京や札幌で先輩・後輩、友人たちと一緒に汗を流していました。社会人になると、新しい友人や知り合いを作るのはなかなか難しいですが、サッカーを通じて知り合った人とは今でも連絡を取り合いながら交友関係が続いています。将来は、鳥取でサッカーチームを作りたいと考えており、コロナが落ち着いたらメンバーを探していきたいと思っています。
倉本さん・先輩社員インタビュー公開中
札幌にいながら鳥取の情報を
入手するのに
苦戦・・・。
仕事探しをする際、大手の転職エージェントに相談していましたが、いい求人に巡り合えなかったり、鳥取の土地感がない方としか話ができなかったりと、情報入手に苦戦しました。
「とっとり企業ガイド」
を取り寄せ!
自分の
ペースで企業を吟味。
インターネットでふるさと鳥取県定住機構発行の「 とっとり企業ガイド 」を見つけ、冊子を取り寄せて会社を吟味し、現職の三洋製紙に巡り合うことができました。自分の中でじっくりと内容を確認しながら企業を選ぶことができ、大きな情報源でした。
直接会って相談する機会は重要。
車の購入検討はお早めに!
Uターン前の札幌には、直接会って転職相談できる窓口がありませんでした。電話やメールでは伝わりにくい細かいニュアンスがあったため「直接会って相談できる機会があれば」という思いがありました。
その他は、車の購入費用です。実家に帰省するために車が必要なので購入を計画しましたが、車の価格やそれに付随する車検代やタイヤ代等が予想していたより多くかかってしまいました。
鳥取は車があった方が便利な場合が多いので、移住を検討されている方は、車の購入に関する情報も早めに調べておくことをおすすめします。
Uターン決心から約8ヶ月で引っ越し完了!
社宅の紹介もしてもらいました!
Uターンを決心したのが2020年の3月。その時期から年内にUターンすることはおおまかに決めていました。
引っ越すにあたり、当初は自分で住まい探しをしていましたが、現職の内定後に社宅を紹介してもらいました。
東京の企業と比べても収入に大きな変化なし!
社宅利用で毎月の支出を削減!
現職に内定が決まる前までは、収入が減少することを覚悟していましたが、いざ入社してみるとUターン前とそこまで大きな差はありませんでした。
現在は、社宅に住んでいるおかげで、かなり支出を削減できておりとても助かっています。
自分がUターン前に感じていた不安と現状を比較して、いい意味でのギャップがあり安心しました。
健康を維持し、将来は自分のサッカーチームを作りたい!
今と変わらず健康で暮らしていければと思っています。そのためにも、今与えられている仕事に邁進し、自分の将来に繋げていきたいです。
プライベートでは、社会人サッカーのトップリーグに参戦できるレベルのチームを作りたいので、私自身も体力強化しながら、併せてチームメイト探しにも動き出したいと思っています。
薬品発注、在庫管理業務を担当。工場を円滑に稼働させる役割を担っています!
現在は資材部資材課に所属しており、工場が正常に稼働するように薬品の発注や在庫管理、また、地域住民から持ち込まれる機密書類の処理・受付業務も行っています。三洋製紙には様々な部署があり、使用する薬品も多岐に渡るため、在庫管理や部署間の打合せを密に行うよう心掛けています。
実家で両親とのんびり過ごす時間を大切にしながら、将来の夢の準備も!
休日は琴浦町の実家に帰ることが多いです。両親とのんびり過ごしたり、母の作る料理を楽しんだりしています。毎週のように気軽に顔を見に行けるという点でも、Uターンしてよかったと思います。また今後は、自分のサッカーチーム結成に向け行動を起こしていきたいです。
企業の紹介
段ボール用中芯(なかしん)原紙および農用再生紙「カミマルチ」の製造を行っています。また、2017年にはバイオマス発電事業に参入しました。限られた資源の有効活用のため「古紙利用の促進」「紙のリサイクル」を定着させながら製紙の命である水と空気を守っていくことで、人と環境のより良い関係を創造する「環境との共生」は、私たちの大切な行動基準の一つです。
企業のおすすめポイント
直近5年間の従業員平均年次有給休暇取得率は70%を超えており、有給休暇が取得しやすい環境です。また、離職率が低く、入社されたほとんどの方が定年を迎えるまで勤めています。転勤もほぼありませんので、鳥取を拠点に働きたい方にとっては安定した環境です。
三洋製紙株式会社 プロフィール
- ■住所/鳥取県鳥取市古市185番地
- ■設立/1961年
- ■業種/パルプ・紙・紙加工品製造業
- ■求人職種/総合職(事務系・技術系)
- ■休日・休暇/年間116日(総合職)
- ■平均年齢/45.7歳
- ■HP/https://www.sanyopaper.co.jp
三洋製紙 工場見学実施中!
工場見学の流れ
- 1.会社概要・全体設備説明
- 2.製紙設備見学
- 3.バイオマス発電設備見学
- 4.質疑・応答
- お申し込みはこちら:
https://www.sanyopaper.co.jp/recruit/campany/index.html