大阪府出身。地元の短期大学を卒業後、大阪市内で紙加工機械の製造会社に入社し、機械の設計・製作を担当する。学生時代に知り合った妻は鳥取県南部町出身。家族で鳥取を訪れる度に、自然が多く落ち着ける環境の良さを実感し、夫婦で話し合って、29歳の時に移住を決意。2016年に寿製菓株式会社に入社。

 移住して2年目に米子(よなご)市内に家を建てました。妻と娘4人の家族6人でにぎやかに暮らしています。米子から見る大山はとても雄大で、好きですね。休みの日は家族でよく出かけて、大山を望みながらアスレチックや牧場で遊んでいます。夏には皆生で海水浴を楽しんでいます。米子(よなご)市は山も海も近くて子育て環境に恵まれた場所だと思います。妻の実家も近く、子育てを支えてもらえるのはとてもありがたいです。




 前職での経験を生かし、生産技術課でお菓子を製造する機械のメンテナンスや修理、操作などを主に行っています。また、現在の作業内容を見直し、どの部分を改善したらより早くより多くの商品を生産できるかを考えるのも仕事の一つです。製造ラインの皆さんと連携しながら、新規機械やロボットを導入するなどして製造工程の効率化を図っています。




 山陰を代表する銘菓の製造に携わっていることを誇りに思います。新規設備の導入、既設機械の効率化やスムーズな修理対応等で、製造ラインの皆さんに喜んでもらえたり、会社の売上に貢献できたりすると、自分もうれしく思います。これからも学ぶ姿勢を忘れずに、皆さんに教えてもらいながら、技術力を高めていきたいです。




 大阪時代に比べて時間にゆとりが持てるようになりました。ゆとりができた分は、家族と過ごしたり、趣味の読書にふけったり。推理小説からビジネス書、スポーツ選手の書籍など、幅広いジャンルを読みます。米子(よなご)市は、カフェが併設された書店も多くていいですね。インドア派ですが、今後は釣りや山登りなど自然を生かした趣味も見つけたいです。




 最初は米子(よなご)市での生活に馴染めるか、環境の変化に対応できるか心配でした。でも、やさしい人が多くて、職場でも気さくに話しかけてもらえたので、すぐに馴染むことができました。夜遅くまで遊べる施設がないのは少し寂しいですが、その分、静かなので読書に集中できます。魚の新鮮さにも驚きました。たまにお寿司屋さんに行ってそのおいしさを堪能しています。「移住するんだ」という決意さえ固まれば、後は何とでもなります。移住を考えている人は、まずは行動を起こすことが大切です。

 以前は自宅から職場まで、バイクで片道30~40分、電車だと乗り換えを1回して1時間ほどかかっていました。今は職場まで車で片道10分ほどの距離なので、時間にゆとりが持てるようになりましたし、通勤の疲労がなくなりました。




 山陰ではお馴染みの「因幡の白うさぎ」をはじめとするお菓子や「とち餅」、プレミアムギフトスイーツの製造・販売、お菓子のテーマパーク「お菓子の壽城」の経営を行う総合プロデューサーです。近年では、社内の研究開発部の発展により、長年、食品製造で培ってきた知識と技術を生かし、健康機能食品の開発・製造・販売にも取り組んでいます。


 まず、商品がどれもおいしいです。そして、従業員同士のコミュニケーションが活発で、社長も元気がよく、風通しのよい雰囲気があります。業績が好調な時は社員への還元も大きく、会社が費用を負担して社員旅行や食事会を実施し、社員のやる気を引き出してくれます。また、ガイナーレ鳥取のスポンサーとして、地域のスポーツ振興にも貢献しています。


 スキル、経験より人柄を重視しています。経営理念の「喜びを創り喜びを提供する」に共感でき、周りの人に喜んでもらえることで自身も喜びを感じ、お互いに支え合ってスキルアップしていける人を求めています。
寿製菓株式会社 経営管理部総務課 下戸 春菜

  • 住所/米子市旗ヶ崎2028
  • 職員数/600人
  • 創業/2006年
  • 平均年齢/37.7歳
  • 業種/製造業
  • 休日・休暇/年間105日(社内カレンダーによる)
  • 求人職種/営業職・販売職
  • HP/http://www.okashinet.co.jp