岡山県出身。岡山県内の大学を卒業後、岡山市内の広告会社に入社し、人材サービス部門に約4年半勤務。キャリアコンサルタントとして、大学生向け就活セミナーの講師などを務める。2019年、結婚のためご主人の実家に近い鳥取市にIターンし、鳥取県農業協同組合中央会に入会する。現在は鳥取市のアパートで夫婦2人暮らし。
前職はやりがいがありましたが、時期によっては県外出張や土日出勤、残業が多かったため、時間に余裕がありませんでした。現在は早寝早起きの健康的でゆとりのある生活を送れるようになり、ワークライフバランスが取れています。
人口が少なくて自然が綺麗なことも鳥取県の良いところ。特に浦富海岸の風景が気に入っています。
JA支援本部は、鳥取県各エリアのJAの経営を支援する部署です。現在の主な仕事内容は、各JAに調査を依頼し、その結果を情報提供すること。例えば組合員アンケートや、給与実態調査などの人事労務関連の調査があります。そのため、関連する会議や勉強会の参加、調査の分析、資料作成などに取り組んでいます。
情報提供や問い合わせに対して、各JAの担当者から「役に立った」と反応をもらえるとやりがいを感じます。例えば育児休業法の問い合わせがあった時、「よく勉強されていて、参考になった」と言ってもらえました。業務に必要な知識と技能を深めて仕事の質をさらに上げるため、農協職員用の資格認定試験の合格も目指しています。
普段は漫画を読んだり、映画を見たりすることが趣味のインドア派ですが、運動不足解消のため、毎週月曜日の仕事終わりに職場の人と一緒にソフトバレーのサークルに参加しています。残業が少なく、平日でもプライベートの時間を確保できるのでこれからも続けていきたいです。休日は夫と家でのんびりしたり、買い物にでかけたりしています。
移住を決めた早い段階から、前職で就活セミナーの講師をしていたときに知り合ったふるさと鳥取県定住機構の方に、就職の相談をすることができました。タイミングにも恵まれてスムーズに転職することができ、早くからの情報収集はやはり大切だと実感しています。また私の場合はプライベートを充実させたいという希望がありましたが、どんな生活や働き方をしたいか、広い視野でイメージして決めておくことも重要だと思います。
以前は夜の8時、9時に仕事が終わって、そこから晩ご飯を食べに行くことも。一人暮らしということもあり、夜更かししてしまうことも多くありました。現在は結婚・転職をして環境が変わり、時間に余裕が生まれたので規則正しい生活習慣を送れるようになりました。
JA鳥取県中央会は、JAグループの健全な発展を図ることを目的に、JAグループの代表および総合調整を担う機関です。業務内容は、JAの相談業務や情報提供、農業政策への意志反映、広報、システム運用、役職員の人材育成を目的とした教育事業等を行っています。このような事業活動を通じて、鳥取県の農業の発展、安全・安心で豊かな食べ物の提供、地域社会に貢献するJAグループの取り組みを支援しています。
少人数のアットホームな職場です。働き方改革にも積極的に取り組んでおり、有給休暇も取得しやすく、変則勤務のシステム担当部署もしっかりと休みをとれる体制です。育児休業からの復帰率は100%と、子育て中の女性にも働きやすい環境が整っています。資格取得の支援、職場内研修も充実しており、3年に1回、職員で構成する互助会組織が視察研修旅行も行っています。
鳥取県の地域農業と、JAグループ鳥取の発展に向けて取り組んでいる組織として、「地域・農業を盛り上げたい」というやる気があり、最後まで責任を持ってやり遂げる人材を求めています。農業の経験や知識の有無は問いません。またシステム開発の技術者に関しては、過去に運用に携わった経験を持つ即戦力を求めています。
鳥取県農業協同組合中央会 総合企画部 次長 北尾和宏