• 私の職場と入社のきっかけ

     医療法人清和会 垣田病院は、「安全・安心な医療と快適な療養環境の提供」を理念に、生活習慣病の予防から急性期循環器疾患の救急治療、リハビリテーション、社会復帰まで一貫した治療を行っています。病床数は86床で、内科、循環器科、呼吸器内科をメインに、地域の皆様に選ばれる病院を目指しています。
     大学卒業後に大手製薬会社に入りましたが、地方自治の勉強がしたくて退職し、母校のある石川県に移り住みました。しかし、3人兄弟全員が県外に出ており、いずれは自分が鳥取に帰ることも考えていたので、いつまでも自分のやりたいことだけをするのではなく、地元で仕事を探すことを決心しました。

  • 病院運営に貢献できるこの仕事が好きです

     垣田病院の当時の事務部長と「鳥取県IJUターン BIG相談会in大阪」で話をする機会があり、鳥取に戻ってきて1年ほど経ったころに「事務に人手がほしい」と声を掛けてくださり、地域への貢献度が高く、待遇面も充実しているこの病院を選びました。
     現在は、事務部医事課で診療報酬の計算や市町村検診の事務などを担当しています。また、病院全体の運用面の管理も任されていて、医師や看護師、全ての部署と関わって仕事をしています。病院から費用補助を得て、医療事務の資格も取得しました。診療報酬の請求は病院維持に大きな役割を担っているので、請求の仕方や対策を考え、自分の提案したやり方を医師に受け入れてもらえるとうれしいですね。

  • 職場や地元の仲間とゴルフを楽しんでいます

     休みの日はよくゴルフに出掛けています。垣田病院に入るまでは年に1回行く程度でしたが、医事課の直属の上司の影響で火が付き、今では3カ月に1度、病院と関連施設の介護老人保健施設のスタッフも交えてコンペを開催しています。幅広い方と仕事の枠を超えてお話できるので楽しいですね。シングルプレーヤーを目指して頑張っています。
     遅くとも午後7時には仕事を終え、早めに帰宅し、家族との時間も大切にしています。温泉街近くの実家の隣にある共同浴場をいつも利用していますが、旅館の温泉も『とっとり子育て応援パスポート』があれば半額で入浴できるので、家族でよく行っています。

  • 子育て環境も充実していて生活しやすいですね

     京都出身の妻が鳥取での生活を決心してくれたことにとても感謝しています。慣れない土地での暮らしに最初は戸惑っていましたが、今では友達もでき、私の両親とも仲良くしてくれて、すっかり馴染んでいます。妻には鳥取で楽しく好きに生きてもらいたい、そのためにも仕事を頑張って、妻の夢を応援したいと思っています。
     子供も保育園にスムーズに入れて、共働きしやすいので生活に困ることはありません。祖父母や地域の人たちに温かく見守られ、子供にとってもいい環境だと思います。両親も孫の顔が見られると喜んでいて、鳥取に帰ってきて家族みんなの生活が充実しています。