子育ては日本でしたいと思い、移住先に鳥取県を選びました
ドイツでそばレストランを経営していましたが、ドイツ人の妻は日本が大好きで、以前から「日本に行きたい」と言っていました。私も子育ては日本でしたいと思い、帰国を決意。でも、熊本県の実家は弟が継いでいるし、東京のような大都会で暮らせる自信もない。日本で再出発する場所を探していた時に、鳥取県に移住した人を紹介するテレビ番組を見て、ふるさと鳥取県定住機構に連絡したところ、仕事探しに関してとても丁寧に対応してもらい、鳥取に決めました。
これまで培った経験を活かし、必要とされる存在になりたいですね
食品を扱ってきた経験を活かそうと、株式会社さんれいフーズに入社しました。現在は、グループ会社のさんれい製造境港工場に出向し、地元で水揚げされたベニズワイガニの加工など、生産工程管理と出荷を担当しています。まだ入社間もないですが、周囲の人から必要とされた時にやりがいを感じます。今後は、知識を増やしてみんなから慕われる存在になりたいです。また、さんれいフーズは海外との取引も盛んなので、海外生活で培った語学力も仕事で役立てていきたいですね。
自然と人に恵まれて鳥取ライフを満喫しています
実は鳥取県にはIターンするまで来たことはなく、帰国して初めて鳥取県を訪れましたが、本当に住みやすくていいところだと感じています。渋滞もないし、人混みもないし、ちょうどいい町のサイズ。今では実家のある熊本市でさえ都会のように思えて、熊本から鳥取に帰ってくるとほっとするくらいです。妻も「魚がおいしくて海も近い」と気に入っています。休日には妻と近くの海や山へ行って自然を満喫しています。鳥取に来て、幸運にも素晴らしい人たちに恵まれて、会社の皆さんにもよくしていただいていますし、近所の皆さんにもとても親切にしていただいています。子どもができたら、鳥取でのんびり子育てしたいです。
自宅から歩いて5分でビーチへ行けます。大山も見えるし、砂浜もきれい。とても贅沢な景色です。
鳥取西部地方特産の白ネギのおいしさにびっくり。実家に送ると「しっかりしていて煮崩れしない」と喜ばれました。
山陰酸素グループ13社の中で食品の製造を専門に行っている会社です。境港工場と安来工場があり、地元で水揚げされたベニズワイガニをむき身加工し、また海外から輸入したホンズワイガニのむき身を加工して、一貫した生産体制でおいしいカニを全国のお客様のもとへお届けしています。
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