子育て
#92
鳥取へ移住したいあなたにエール!鳥取へ移住したいあなたにエール!
東京都からのIターン
有限会社西米(せいべい)食品
横塚 敏洋さん
Yokotsuka Toshihiro
IJUコンシェルジュ/
米子市役所 総合政策課
移住定住相談員
中上 弘恵さん
中上 弘恵さん
横塚 敏洋さん プロフィール横塚 敏洋さん プロフィール

profile

東京都からのIターン/入社1年目
有限会社西米(せいべい)食品
横塚 敏洋さん
Yokotsuka Toshihiro
東京で生まれ育った横塚さん。都内の農業高校で加工食品の生産知識や技術を学んだ後、大手飲食チェーン店に就職し、16年間勤務。コロナ禍でも家族でのびのびと暮らしたいと移住を決意し、2021年7月に鳥取県米子市に移住しました。同年9月には有限会社西米食品に入社。入社1年目から製造チームの主戦力として活躍しています。現在、10歳・6歳・4歳・0歳の4人の子育て中。

story

家族でのびのび暮らしたい
コロナ禍で移住を決意

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東京では飲食店で調理主任として働き、深夜1時に帰宅する日々でした。また、コロナ禍で子ども達を家の外に出してやれず、窮屈な生活をさせていたことも気になっていました。結婚当初から将来的な地方移住を視野に入れていたこともあり、2021年2月に移住を決意。その後、移住のオンラインイベントで鳥取県米子市を知り、4月には米子 で 家を買い、7月には移住することになりました。

大切にしたのは
“家族で食卓を囲むこと”

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移住する際、住む場所にも仕事内容にも特にこだわりは持っていませんでした。ただ一つ譲れなかったのが、家族と一緒に夕飯が食べられる時間に帰れる仕事です。今の仕事は主に朝7時~16時の勤務で、今のところ残業もありません。夜は家族で食卓を囲み、子どもの宿題を見て、一緒に遊べるようになりました。家族の会話と笑顔が増え、子ども達はさまざまなことに挑戦する心が芽生えたように思います。

interview

今の仕事内容・やりがい

製造部員として、主に「かにみそ」を製造しています。地元で揚がったかには各部位に分けられますが、みそには小さなゴミが混ざっているので、細かいメッシュで除去する必要があります。その後、味付けをして、蒸気釜で炊き上げています。社内は少数精鋭のアットホームな雰囲気で働きやすいです。いかに効率よく製造できるかを考え、周りの人たち が仕事をしやすいような環境をつくることにやりがいを感じています。

移住して感じた
鳥取のメリット・デメリット

鳥取は天気が変わりやすく急な雨が多いので、洗濯物や外出に困ることがあります。ただ、家の広さは東京の3倍以上になったため、子ども達は雨の日も家の中を思いっきり走り回り、卓球台も設置して家族で楽しんでいます。また、身近に豊かな自然があり、徒歩数分で海に、車で30分で大山に行けるのは大きな魅力です。空気や水道水が美味しいことにも感動しました。

子連れで移住する際に
気を付けたこと

子どもが翌年には小学校入学というタイミングだったので、その前に友達を作っておくのが良いではないかと、半年前の夏に移住しました。夏休みを挟んだことで約1か月間は家族でゆっくり過ごすことができ、子ども達も少し慣れたところで新しい幼稚園と小学校に通えたので良かったです。また、妻は車の運転ができないため、徒歩と自転車で行ける範囲にスーパーや学校があるエリアを選びました。

今後の目標

仕事での目標は、社内で作っている商品の製造工程を全て把握することです。まだ知らないことが多いので早く仕事を覚え、どんなポジションでも動けるようになりたいと思っています。プライベートでは、子ども達と一緒に釣りに挑戦したいです。近所の人たちのほとんどが釣りをしていて、魚のお裾分けもよくもらうので、今後は自分たちで釣った魚もさばいて食べられたら楽しいだろうなと思っています。

移住後の変化

移住後の変化

鳥取県へ移住後の暮らしの変化を教えてもらいました!

移住後の変化

鳥取県へ移住後の暮らしの変化を教えてもらいました!

家族との時間
UP
家の広さ
UP
趣味の時間
UP
食費
UP
支出
STAY
近所付き合い
UP


「ここに相談しました!」
IJUコンシェルジュIJUコンシェルジュ

米子市役所 総合政策課
移住定住相談員
中上 弘恵さん
オンラインイベント後にもメール等で丁寧なフォローをしていただきました。
希望する生活スタイルに合わせて、地域ごとの特性や環境、お祭りなどのイベントの情報も教えていただきました。
インターネットでは調べきれない米子市内の各地区の情報を知ることができ、納得して移住することができました。
住所:鳥取県米子市加茂町1-1
TEL:0859-23-5359(受付 9:00~16:00)
MAIL:iju@city.yonago.lg.jp
定休日:土曜日・日曜日・祝日 
HP:https://www.city.yonago.lg.jp/iju/

横塚さんが働く
 有限会社西米(せいべい)食品とは

企業紹介
企業紹介

西米食品は、鳥取県米子市で水産加工、冷凍食品の製造販売を行う食品メーカーです。地元の食材を使用し、かにみそ、グラタン、魚肉ボール、コロッケ等を一つ一つ丁寧に手作りしており、全国の学校給食、回転寿司店や有名居酒屋チェーン店、ホテルなど幅広く店舗に採用されています。私たちは食を通じておいしさ、健康、楽しさをお届けし、人々の豊かな暮らしに貢献します。

コロナ禍でも増収増益!
▲ 鮭ボール
おすすめポイント①
コロナ禍でも増収増益!

地元で水揚げされた鮭を骨ごと食べられるように加工した「鮭ボール」「鮭メンチカツ」は、手軽にカルシウムが摂れることから、全国の学校給食で採用されています。コロナ禍でも売り上げを順調に伸ばしており、今後は学校給食向けの新製品の開発や、介護業界など新分野への進出も積極的に考えています。

休暇を取りやすい環境と雰囲気
おすすめポイント②
休暇を取りやすい環境と雰囲気

個人の時間を確保できるよう、残業時間を減らす取り組みや、有給休暇の取得を推奨しています。少人数の会社ですが、製造スケジュール等を調整し、社員が希望通り休めるよう配慮。2022年度は男性社員が1か月間の育児休業を取得。仕事と子育てや介護などとの両立できるような環境づくり、雰囲気づくりが整っています。

有限会社西米食品
プロフィール

●住所/
米子市大篠津町9-3
●創業年/
1968年
●業種/
水産加工業
●求人職種/
食品製造
●休日・休暇/
土曜日・日曜日・祝日
(土曜は出勤日あり)
●平均年齢/
45歳