鳥取で働いてみて

妻のお父さんの実家で
「田舎暮らし」を始めました。

 京都府北部の田舎出身で、いつかは「また田舎で暮らしたい」と思っていました。結婚を考えていた頃、妻のお父さんから「湯梨浜町の実家が空いているので住まないか」と提案があり、妻と2人でIターンしました。


これまで経験してきたことを
若い子に伝えていきたいです。

 お店ではホールサービススタッフを担当していますが、ドリンクを作ったり厨房の作業も手伝っています。自分より若いスタッフが多く、積極的な姿勢にいい刺激をもらっています。接客の仕方など自分が培ってきたことを若い子たちに伝えて、会社のためになるような仕事をしていきたいです。


鳥取で暮らしてみて

近所付き合いができる環境がうれしい。
すっかり地域に溶け込んでいます。

 大阪では近所付き合いをしないのが当たり前。そういう生活は自分に合ってないと感じていましたが、湯梨浜町では周囲の皆さんが気にかけてくださって、小さな酒屋で一緒にお酒を飲んだり、野菜をもらったりと、近所付き合いを楽しんでいます。


時間に余裕が持てるようになりました。
いずれは畑もしたいです。

 大阪にいた頃はひたすら働いて余裕がありませんでしたが、今はゆっくり考える時間が持てるようになり、休日には趣味の映画鑑賞や読書にふけるなど充実しています。いずれは畑で野菜づくりもしていきたいです。


breaktime

 仕事があるか心配でしたが、ふるさと鳥取県定住機構のとっとり仕事・定住人材バンクシステムに登録して情報をもらったり履歴書を添削してもらい、大阪で経験してきたことが発揮できる職場に出会えました。移住後は積極的に近所付き合いすることをオススメします。人柄のよい土地なので、みんな親切にしてくださいます。


 家に野菜や花を届けてもらったり、食事に招いてもらったり。近所のおっちゃんたちとはすっかり飲み仲間で、地域のことをいろいろ教えてもらっています。


coffee

16年前に鳥取市にcafe SOURCE1号店をオープンし、鳥取にカフェ文化を広めてきました。現在は県内にカフェのほか、パン工房、お弁当、大人数の宴会場、焼肉など幅広い業種の9店舗を展開し、癒しの空間を提供しています。


衛生環境に配慮しながら、髪型やアイテムなどはある程度個性を生かしてオシャレに働けます。小さい会社なので、一人の提案やアイデアが形になるのも早く、やりたいことが実現できます。それから、まかないがおいしいと、スタッフから喜ばれています。


店名の「SOURCE」には、「この店から街を変えていこう」という意味が込められています。都会ではできなくても地方で実現できることがあります。やりたいことがある人は、ぜひここで形にして発信してください。
cafe SOURCE MID 店長
米田 卓さん


  • 住所/鳥取県鳥取市弥生町227 グレースビル本通り
  • 平均年齢/28歳
     
  • 設立/平成20年
    ■業種/飲食業
  • 休日・休暇/シフトによる、月10日
    (cafe SOURCE MID)
  • 求人職種/サービス、調理、事務
  • HPhttps://cafe-source.com/
  • 職員数/22名

石角さんは移住後、地域の方々とのつながりを大切にされ、充実した日々を過ごしていらっしゃると感じました。㈱Treesは、「ここから鳥取を盛り上げていく」を信念に、スタッフのアイデアや提案が通りやすい風土があり、やりがいを持って仕事に臨むことができるのがいいですね。

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