前職での経験を生かし、生産技術課でお菓子を製造する機械のメンテナンスや修理、操作などを主に行っています。また、現在の作業内容を見直し、どの部分を改善したらより早くより多くの商品を生産できるかを考えるのも仕事の一つです。製造ラインの皆さんと連携しながら、新規機械やロボットを導入するなどして製造工程の効率化を図っています。

 山陰を代表する銘菓の製造に携わっていることを誇りに思います。新規設備の導入、既設機械の効率化やスムーズな修理対応等で、製造ラインの皆さんに喜んでもらえたり、会社の売上に貢献できたりすると、自分もうれしく思います。これからも学ぶ姿勢を忘れずに、皆さんに教えてもらいながら、技術力を高めていきたいです。

 大阪時代に比べて時間にゆとりが持てるようになりました。ゆとりができた分は、家族と過ごしたり、趣味の読書にふけったり。推理小説からビジネス書、スポーツ選手の書籍など、幅広いジャンルを読みます。米子(よなご)市は、カフェが併設された書店も多くていいですね。インドア派ですが、今後は釣りや山登りなど自然を生かした趣味も見つけたいです。

 山陰ではお馴染みの「因幡の白うさぎ」をはじめとするお菓子や「とち餅」、プレミアムギフトスイーツの製造・販売、お菓子のテーマパーク「お菓子の壽城」の経営を行う総合プロデューサーです。近年では、社内の研究開発部の発展により、長年、食品製造で培ってきた知識と技術を生かし、健康機能食品の開発・製造・販売にも取り組んでいます。

 まず、商品がどれもおいしいです。そして、従業員同士のコミュニケーションが活発で、社長も元気がよく、風通しのよい雰囲気があります。業績が好調な時は社員への還元も大きく、会社が費用を負担して社員旅行や食事会を実施し、社員のやる気を引き出してくれます。また、ガイナーレ鳥取のスポンサーとして、地域のスポーツ振興にも貢献しています。