JA支援本部は、鳥取県各エリアのJAの経営を支援する部署です。現在の主な仕事内容は、各JAに調査を依頼し、その結果を情報提供すること。例えば組合員アンケートや、給与実態調査などの人事労務関連の調査があります。そのため、関連する会議や勉強会の参加、調査の分析、資料作成などに取り組んでいます。

 情報提供や問い合わせに対して、各JAの担当者から「役に立った」と反応をもらえるとやりがいを感じます。例えば育児休業法の問い合わせがあった時、「よく勉強されていて、参考になった」と言ってもらえました。業務に必要な知識と技能を深めて仕事の質をさらに上げるため、農協職員用の資格認定試験の合格も目指しています。

 普段は漫画を読んだり、映画を見たりすることが趣味のインドア派ですが、運動不足解消のため、毎週月曜日の仕事終わりに職場の人と一緒にソフトバレーのサークルに参加しています。残業が少なく、平日でもプライベートの時間を確保できるのでこれからも続けていきたいです。休日は夫と家でのんびりしたり、買い物にでかけたりしています。

 JA鳥取県中央会は、JAグループの健全な発展を図ることを目的に、JAグループの代表および総合調整を担う機関です。業務内容は、JAの相談業務や情報提供、農業政策への意志反映、広報、システム運用、役職員の人材育成を目的とした教育事業等を行っています。このような事業活動を通じて、鳥取県の農業の発展、安全・安心で豊かな食べ物の提供、地域社会に貢献するJAグループの取り組みを支援しています。

 少人数のアットホームな職場です。働き方改革にも積極的に取り組んでおり、有給休暇も取得しやすく、変則勤務のシステム担当部署もしっかりと休みをとれる体制です。育児休業からの復帰率は100%と、子育て中の女性にも働きやすい環境が整っています。資格取得の支援、職場内研修も充実しており、3年に1回、職員で構成する互助会組織が視察研修旅行も行っています。