豆乳が充填されたパックにキャップを取り付けたり、段ボールに箱詰めをしたりする生産ラインで、主に機械のメンテナンスや検査を担当しています。フォークリフトなども扱うので事故やケガのないよう、安全には特に気をつけています。風通しの良い職場で、従業員同士の仲も良く、環境に恵まれていると感じます。

 業務の中で新しく覚えなければならないことが次々と増えていくのですが、新しい知識が身に付いていくことが楽しいです。製造業に興味があって未経験から始めましたが、現在は小グループ長を任せてもらっています。後輩の育成はやりがいがあり、みんなの成長を感じた時は嬉しいですし、「自分ももっとがんばって成長しないと」と刺激になります。

 社会人になってからゴルフを始めて、現在は職場や若桜町のゴルフ仲間のコンペに参加しています。大阪にいた時からゴルフは好きでしたが、鳥取ほどゴルフ場が近くになく、費用も高かったので気軽に行くことができませんでした。今は共通の趣味を持つ仲間に囲まれて、月に1回ほど楽しんでいます。妻が気持ちよく送り出してくれることも感謝しています。

 味噌や豆乳の食品メーカーであるマルサンアイ株式会社(本社:愛知県岡崎市)の100%子会社として鳥取市に進出し、豆乳生産を専門とするマルサングループの基幹工場として2017年7月から生産を開始しました。千代川の地下水を使った1000ml紙パック入り豆乳を1日約20万本生産し、中国・四国地方を中心に、海外にも供給しています。

 近江商人の「三方良し(売り手良し・買い手良し・世間良し)」の精神のもと、鳥取の企業として根付く思いで社会貢献・地域貢献に力を入れています。工場見学の積極的受け入れや災害支援協定締結、鳥取市地域食堂ネットワークとの食品支援協定締結など、地元の皆さまに喜んでいただき、また従業員自身が社員として誇りを持てる職場環境の提供を目指しています。