共和薬品工業株式会社 鳥取工場
製造部 包装課
TAKEUCHI Shinji
父の実家のある鳥取市で生まれ、生後間もなく転勤族だった父と共に県外へ。小学校4年生からは滋賀県で暮らす。10年ほど前に両親が鳥取にUターン。長男である自分がいずれは実家や田畑などを継ぐことになると考え、30歳を機に移住を決意し、2018年8月から現在の職場に入社する。
私は鳥取の実情を把握しないまま移住したので、納得できる職場に出合うまで時間がかかってしまいました。事前に相談会やセミナーに参加して移住のメリットだけでなくデメリットも知った上で、よく検討されることをオススメします。
製造部包装課に所属し、製造された錠剤をボトルやPTPシートに充填・包装して箱詰めするラインの中で包装機オペレーターを担当しています。これまでも長く製造業に従事してきたので、その経験と知識を生かして、高品質な医薬品を安定的に供給するために、日々緊張感を持って正確な仕事と生産効率の向上を心掛けています。
医薬品は厳格なルールに基づいて生産されており、入社当初は覚えるのに必死でしたが、仕事を通じて製品や設備に関する知識も増えてきました。自分の携わった医薬品が、患者さんの症状改善や健康維持のお役に立てることにやりがいを感じています。今後は苦手な分野にも積極的に挑戦して仕事の幅を広げていきたいです。
移住後に鳥取市で生まれ育った女性と出会い、2016年に結婚して、2019年に娘も生まれました。鳥取は自然が豊かで、滋賀に比べて治安も良く、子育てするのにいい環境だと思います。食べ物もおいしく、人柄も穏やかでやさしい人が多くて、暮らしやすいです。自分の家族を持てたことは、鳥取に帰ってきて一番良かったことですね。
移住前はバス釣りをしたり、ハーレーに乗ったりしていましたが、どちらも結婚を機に手放しました。結婚後は、趣味の旅行へ妻と一緒に出掛けています。特に東南アジアが好きで、子どもが大きくなったらいろいろな所に連れていってあげたいです。妻と協力して子育てを楽しんでいきたいです。
Q.Iターンするきっかけは?
A.鳥取の実家を将来的に継ぐことになるから。
Q.Iターンで心配したことは?
A.自分に合った仕事を見つけること。
Q.Iターンして良かったことは?
A.妻と出会い、結婚して子どもが生まれたこと。
移住後に仕事を探そうと思い、探し始めると、滋賀県に比べて給与が低くて正直焦りました。職業訓練を受けたり、他の製造業に就いたりしながら、収入面や勤務体制などに納得できる現在の職場に入社することができました。
彼は、まじめな好青年で、医薬品の製造に関わるルールをきちんと理解し、実直に仕事に取り組んでいます。正義感も強く、困っている人の相談に親身にのっています。鳥取工場の将来を担う貴重な人材の一人だと期待しています。
竹内さんが働く職場
共和薬品工業㈱ 鳥取工場
ジェネリックメーカーとして、特に中枢神経系(CNS)の領域においてトッププレイヤーの地位を確立してきました。高品質の内服医薬品を安定的に供給するという市場ニーズに応えるべく、新たな拠点として2017年3月に鳥取工場を開設しました。医薬品にとどまらず診断・治療デバイスやサービスの事業展開も視野に入れたCNSヘルスカンパニーを目指しています。
鳥取工場は建屋や設備が最新で、施設内は常にクリーンな状態に保たれています。製造職は交替勤務(日勤・夜勤)ですが、2週間ごとの勤務形態の入れ替えや夜勤の勤務時間に配慮するなど、従業員の負担を軽減しています。また、年間休日数も多く、時間外勤務時間や有給休暇の取得日数も個人別に管理しており、従業員が健康に働くことができるように努めています。
共和薬品工業株式会社鳥取工場は、年間休日数が多く、製造業では珍しく土日も工場自体がストップするので週末休みが取れ、休みの計画も事前に立てやすいですし、家族のとの時間も持ちやすく、とても働きやすい職場だと思います。そのことを物語るように、離職率も非常に低くいです。仕事とプライベートをきっちり切り替えて、オンとオフの両方をしっかり充実させたいという方にオススメの会社です。