一人暮らしの母を想って、30歳を機にUターンを本格的に考えました
兵庫県の重工メーカーで社内SEとして、社内や海外現地で使用するシステムの企画・設計及び運用を行っていましたが、母が境港市の実家に一人暮らしで、また、妻も島根県出雲市出身ということもあって、30歳になるのを機にUターンを本格的に考え始めました。地元でも同じく社内SEの就職先を探していたところ、現在の会社と出合い、前職での引継ぎ等の関係で入社までに半年以上かかるという条件を承諾してもらい、入社に至りました。
幅広いスキルと資格を身に付け、業務の効率化を図っています
以前は仕事内容によって部署が分かれていましたが、今はシステムの企画や開発、サーバなどの導入・更新、社員教育など、担当する範囲が広くなり、幅広いスキルを身につけることができました。また、建設コンサルタント業は資格が重要視されるので、入社後すぐに資格の勉強を始め、ITストラテジストや情報工学部門の技術士などの資格を取りました。現在は技術士の総合技術監理部門の資格取得に向けて励んでいます。私が企画したシステムで「仕事がしやすくなった」「助かった」と言ってもらえるとうれしいですね。
家族で毎日にぎやかに生活。趣味のゴルフも楽しんでいます
Uターンしてから子どもが生まれて、家族で毎日にぎやかに過ごしています。幼い頃から見てきた境港の「みなと祭り」の花火を、今は浴衣を着た娘と一緒に見に行っています。自然が豊かで、子育ても都会よりしやすいですね。
社会人になってからゴルフを始め、休みには会社の同僚とコースを回っています。仕事は以前より忙しくなりましたが、家に帰れば家族がいるし、食べ物もおいしいし、幼い頃からの友達も近くにいるので、精神的なゆとりを持ち、理想のワーク・ライフ・バランスで生活できています。今後はつい食べ過ぎて太ってしまった体を少し引き締めて、ゴルフでスコアアップを目指したいです。
鳥取と島根の県境にある江島大橋の「ベタ踏み坂」を上ると、一番上から境港の町が一望できます。
学生時代から乗っていたJR境線。今も時々使っています。無人駅の光景など風情がありますね。
社会インフラ整備の基礎となる測量、設計、地質調査、土質調査及び用地補償に係る補償物件の調査、積算、工事施工管理業務などを行う建設コンサルタントです。2016年12月に本社社屋を新築移転し、新しい職場環境で、社員一同業務に精励し、社会に貢献しています。
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