鳥取の仕事を受けたのを機に、地元で建築の仕事がしたいと思いました
東京の設計事務所に1年間勤務した後、大学時代の同級生に誘われて島根県の建築設計事務所に移り、そこで鳥取県内の事業所から依頼を受けて、地元で建築設計の仕事をする機会がありました。ちょうどその頃、鳥取市内の実家で父と二人暮らしをしていた祖母が亡くなったことも重なり、これを機会に、鳥取に戻って自分が設計した建築をつくりたいと思うようになりました。
自分が考えたものが形になり、後世に残るのが一番のやりがいです
ふるさと鳥取県定住機構に相談して、現在の会社に巡り合えました。材料や設計がある程度決まっている工務店などが多い中、㈲瀬戸商店は一般住宅を主に、自由に設計・提案できるところが良いなと思いました。現在は、施主様に要望を伺いながら図面を描いて、施主様の想いを形にしています。実際に設計した家が2棟完成予定です。工事中も現場に行って施工の確認をしています。自分が考えたものが形になるのが、この仕事の一番のやりがいですね。
バドミントンを再開! 仲間と汗を流してスッキリしています
中学・高校とバドミントン部で、鳥取に戻ってきてから同級生と週1回集まって練習しています。仲間と汗を流すのはいい息抜きになりますね。家では食事を作ったり、掃除をしたりと家事をこなしています。家族と過ごす時間も増えました。
現在、一級建築士の資格取得に向けて猛勉強中です。Uターン前は、毎週末、島根と鳥取を往復していたのでまとまった勉強時間が確保できませんでしたが、Uターン後は時間に余裕ができて専門学校に通えるようになり、勉強もはかどっています。資格を取って、鳥取の地に新たな建築デザインを提案し続けたいです。
母親のふるさとで馴染みがあります。カフェや廃校を使ったイベントなどもあり、行く度に新しい発見があります。
友人と思いつきで登ってみたら、市内から鳥取砂丘まで一望できて驚きました。また天気のいい日に登りたいです。
昭和51年に木材卸・小売および建築業からスタートしました。平成16年には建築専門部門「WoodZone」をスタートし、同25年には建築士事務所を開いて一般住宅を中心に設計施工しています。現在は、不動産や流通、コンビニエンスストア事業、飲食業と幅広く事業を展開しています。
http://woodzone.jp