―Uターンするキッカケは何ですか?

都会で培った経験が生かせる職場に出合い、Uターンを決めました

 学生のころから、若いうちは都会で働いてスキルアップを図り、いつかは地元に帰ろうと決めていました。東京在住中に、同じく東京にいる高校の同級生とIJUターンのイベントを主催、鳥取にUターンして活躍されている方に話を聞いたりする中で、若いうちに帰ることが選択肢に入るようになりました。その後タイミング良く、鳥取商工会議所の求人を知り、ここなら自分が培ってきた経験が活かせると思い、Uターンを決めました。


各事業者に合った経営計画を策定

―今のお仕事でやりがいを感じることは何ですか?

自分のスキルを存分に発揮して鳥取の発展に貢献したいです

 現在は、起業希望者にアドバイスしたり、まちづくり担当として、青年部と一緒に鳥取県が進める「星取県(ほしとりけん)」の活動に携わったりしています。自分の支援で創業に至ったり、会員の皆さんの活動をサポートして感謝してもらえるとやりがいを感じますね。鳥取はやる気のある人を支える制度に恵まれていると思います。私自身も今、中小企業診断士の資格取得に向けて勉強中で、これからも自分のスキルを存分に発揮して、鳥取の発展のために仕事をしていきたいです。


職場の仲間とも和気あいあい

―Uターンして良かったと感じることはありますか?

鳥取は遊べる場所がたくさん。なんていいところだと改めて思いました

 鳥取に帰ってきて、仕事以外に使える時間が飛躍的に増えました。小学校から野球を始めて、東京でも週末に野球をしていましたが、鳥取では週末だけでなく平日も仕事終わりに野球に関わっています。小中学校時代に自分が所属していたチームでコーチをしていて、子どもたちのプレーが上達したり、成長していく姿が見られると楽しいですね。東京ではキャッチボールするだけでも場所を予約してお金を払ってと一苦労でしたが、鳥取は気軽に遊べる場所がたくさんあって、なんていいところだと改めて思いました。
 同級生とも会う機会が増えました。30歳を機に高校の大同窓会を開こうと計画中で、幹事長として奮闘中です。


子どもたちに野球を指導


金兒さんの働く企業はこんなところです!!

鳥取商工会議所

 地域の発展および会員事業所の繁栄を目指して、国・県・市に対する提言活動や、金融・税務・経営・労務などの経営相談、情報提供、さらには活力ある鳥取の都市形成へ向けたまちづくり事業・観光振興など、さまざまな事業に取り組んでいます。

http://www.tottori-cci.or.jp/