県外に出て初めて倉吉の良さを実感、
父の他界を機にUターンを決意しました。

 高校生の頃は「県外に出たい」と思っていましたが、実際に出てみて、自然豊かで安心・安全な倉吉の暮らしやすさを実感しました。2017年5月に父が他界したこともあり、地元に戻ることを決意しました。

前職とは異なる業種に挑戦、
地域の暮らしを支える仕事にやりがいを感じます。

 地元に貢献できる職に就きたいと、この会社を選びました。必要な技術は周りの先輩に聞くなどして習得し、橋梁補修や災害復旧工事の設計を担当しています。地域の人々の暮らしを支えているという実感があります。自分が主となって仕事を進めていけるよう、技術習得に励みます。

埼玉県からは帰省に1日かかりましたが、
今は近くにいるので安心です。

 父が亡くなった時、突然だったこともあり、最後のお別れをすることができませんでした。今は家族が同じ市内に住んでいるので、何かあった時にすぐに駆け付けられると思うと安心できますね。

プライベートな時間が増えたので、
趣味を増やしていきたいです。

 仕事終わりや週末などプライベートの時間が増えましたが、海外ドラマを見たり、読書したりするくらいしか趣味がなくて。高校時代は自転車競技部でハードな練習をこなしていたので、今度は趣味として自転車を楽しもうかなと思っています。

 Uターンを決めてから早めに就職先を見つけたかったので、ふるさと鳥取県定住機構を利用しました。転職のアドバイスや自分が希望する職種などを相談するとそれに沿った企業を紹介してもらえます。一人で探すよりも専門の機関を活用することをおすすめします。

 残業時間が大幅に減って、プライベートな時間がしっかり持てるようになりました。