前職での異動や長女の小学校入学を機にUターンを決意。国立大学法人という安定した職場で、教育だけでなく地域や企業と一体となって取り組む組織の中でやりがいを持って働けると、鳥取大学を選びました。
現在は財務部 経理課で支払い業務を担当しています。民間で働いてきた経験を生かし、無駄を省くなどの業務改善に努めています。今後、部署を異動になっても徐々に業務改善の意識を広げていきたいです。また、Uターンや転職など自分の経験を学生に伝えられたらいいですね。
ランニングが趣味で、昨年は兄たちとつくったチームで「米子―鳥取間駅伝」に初参加しました。今年も出場する予定で、週2回みんなと練習しています。家族でキャンプや山登りなどのアウトドアも楽しんでいます。
両親や兄弟家族が近くに住んでいるので、すぐに集まれるのがいいですね。子どもたちもいとこ同士仲良く、学校にも馴染んで楽しそう。家を新築する予定ですが、土地が安いことで都会よりも広くて大きな家を持てるのも鳥取県の魅力の一つです。
IJUターンで得られるものはありますが、理想通りにいかないこともあります。私は両親や兄弟の近くに住み、家族との時間を大切にすることを最優先して仕事を探しました。自分の中で大切にすることを決めて検討することが大事だと思います。
給与面で条件の合う企業がなく、一度はUターンを断念しましたが、自分の中で優先順位をはっきりさせ、「帰る」ということを決意して仕事探しを再開しました。
鳥取大学は、実践を通して地域から国際社会まで広く社会に貢献する「知と実践の融合」を理念とし、世界最高水準の研究を行う乾燥地研究センターをはじめ、特色のある施設を有するなど、地方大学にこそ求められるオンリーワンの教育、研究に取り組んでいます。
役職や業務に応じた研修に力を入れており、不安なく業務に従事できるようサポートしています。土日祝日のほか、有休も希望通りに取れます。また、大学祭や学内の駅伝には職員も参加し、学生と一緒に大学を盛り上げる役目を担っています。
鳥取大学は教育だけでなく地域貢献でも大きな役割を担っています。事務職員として自分にできることを積極的に考え、周りの人と協力して働ける情熱と柔軟な発想を持った方をお待ちしています。
総務企画部 人事課 人事総務係
谷本 宇さん
勢木さんは、一度はUターンを断念されましたが、自分にとって何が大事かを考え、「鳥取に帰る」と決意されて再び仕事探しを始められました。「家族との時間を最優先にする」と決められたことで、仕事選びも迷いなく進められたのだと思います。鳥取大学は休みもしっかり取れるので、理想のライフワークバランスを実現できる職場だと思います。