• 私の職場と入社のきっかけ

     鳥取市社会福祉協議会は、地域の皆さんと一緒になって、一人ひとりが安心して暮らせる「住みよいまち」を目指す民間の組織です。地域住民のニーズを把握し、福祉活動の場所づくり・仲間づくりの援助、福祉サービスの企画・実施を行います。また、福祉の充実を実現するため地域福祉サービスの向上に取り組んでいます。
     私がUターン就職を希望したきっかけは、同じ鳥取出身の彼女との結婚を考えるようになり、二人で将来のことや子育てのことを話し合って、やっぱり地元がいいねって。その時から福祉関連の仕事を探していましたが、ふるさと鳥取県定住機構から紹介され現在の組織に採用されてほんとうに良かったです。

  • 介護職では都会との給与差は
    それほどありません

     仕事は、デイサービスセンターの通所される高齢者や認知症の方の食事や入浴などの介護をすること。以前大阪の福祉施設で同じような仕事をしていましたが、基本給はほとんど変わらないですよ。やりがいを感じるのは、通所者の方々に感謝されたときですね。もっと人の役に立ちたい、信頼される職員になりたい。そんな気持ちが強くなってきています。今後は、より親身になって、また専門的知識をもって相談にのれるよう社会福祉士の資格取得に向けて勉強中です。

  • 友人とボールを蹴ると青春がよみがえります

     小学校から高校までサッカーをしていたので、地元の友人と一緒にプレーをしたいという思いも鳥取へUターンする動機になりました。現在、完全週休二日制の日曜日は毎週休みなので、時間に余裕ができ、社会人チームに所属しました。休日は、練習に汗を流しています。友人とフィールドを走り回ると、青春時代の熱い気持ちがよみがえって嬉しいです。練習後は居酒屋に寄ることもあって「県リーグ優勝を目指そう!」と盛り上がっています。
     よく鳥取の仲間に助けてもらうことがあるのですが、結婚式の2次会のケーキをパテェシエの友人が作ってくれました。また、飲食店を経営している友人のお店では安くしてもらうことも。大勢の仲間が近くにいてくれる。それって大阪に一人住まいをしていたころのことを思うと、すごく心強いことだと感じています。

  • 田舎ならではのメリットが大きいと思います

     鳥取へUターンして良かったことは沢山あります。自然が豊かで落ち着く。ゆっくり過ごせる。アウトドアで年中遊べる。海鮮がおいしい。挙げてみるときりがありません。田舎は、利便性では都会に劣るかもしれませんが、それ以上にメリットが大きいんじゃないかな。
     今の夢は、マイホームを建てて家族でしあわせに暮らすこと。もちろん子どもができたら一緒にサッカーします!