CADを使用した鉄骨の設計業務をしています。CADの操作は未経験でしたが、先輩や上司に教わって1年ほどで担当を持たせてもらえるようになりました。大手ゼネコンや設計事務所から支給される設計図を元に、鉄骨製図に必要な情報を確認調整して内容を精査し、鉄骨のプロとして安全な建物の製造に携わっています。

 長い期間をかけて作成した図面の通りに工場で鉄骨が製作され、その製品が建築現場で寸法の違いなどなくきれいに納まった時にとてもやりがいを感じます。資格取得などのスキルアップを後押ししてくれる会社なので、知識と経験を重ね、正光の未来を担う人材になれるよう日々努力したいです。

 妻が猫を飼うのが夢で、鳥取に帰ってから保護猫を引き取って一緒に暮らしています。落ち着いた性格の優しい男の子なので、産まれてくる子どもにもお兄ちゃんのように接してくれるんじゃないかと思っています。大学時代に一人暮らしをしていた頃から自分で料理を作っています。得意料理は炊き込みご飯で、妊娠中の妻も「おいしい」と喜んで食べてくれます。

 建物の骨組みとなる鉄骨製品を製作しており、日本一高いビル「あべのハルカス」をはじめ、鳥取では「イオンモール鳥取北」「鳥取県立中央病院」など、たくさんの方が一度は目にしたことがある建物の鉄骨製作にも携わりました。建物の耐久性は鉄骨の品質によって決まります。『ものづくり』を通して、見えないところで人々の生活を支えています。

 みんなが知っている建物の製作に携われることは、仕事のやりがいや誇りになります。溶接技能者や品質管理技術者などの資格取得の補助も手厚く用意しています。また、若い社員が多く、エネルギッシュな職場です。3~4年に1回、会社負担で社員旅行があり、2017年には北海道に行きました。