私の職場と入社のきっかけ

 日ノ丸自動車㈱は、地方公共交通の担い手として、鳥取県全域と一部島根県に伸びる一般乗合バス路線、東京・福岡・広島・岡山・姫路への県外都市間高速バス路線、そして観光貸切バスなどのバス事業を柱に、旅行斡旋、航空総代理店、損保・生保代理店などの関連事業を運営し、地域の文化、経済の発展に全力で取り組んでいます。
 私は、鳥取の大学を卒業後、福岡県に本社のある会社に入り、本社で半年ほど研修を受けた後に広島支社に配属になりましたが、鳥取の文化や風土が恋しくなったことや、以前にも増して故郷に貢献したい気持ちが芽生えて、Uターンを考えるようになりました。地元に帰ってから「とっとり就職フェア」に参加し、ふるさと鳥取県定住機構で履歴書の書き方などのアドバイスをもらう中で、以前から興味のあった現在の会社についても相談し、その流れで入社することになりました。

バスの乗車数などを集計して利便性向上に努めています

 現在は、業務部業務課で、路線申請、乗車券の精算、バスの走行距離や乗車数などの各種集計を行い、快適にバスを利用していただけるよう、利便性向上に努めています。
 地域住民の大切な足である公共交通事業に携われて、生まれ育った鳥取に恩返しできていると感じています。周りもいい方ばかりで、この会社に入れて本当に良かったです。経験を積み重ねてお客様のニーズに応え、安全輸送の使命を果たしていきたいです。

好きなことに没頭できる時間が増えました

 仕事帰りや休日にはバドミントンで汗を流しています。中学2年生から始めて、大きなブランクがありましたが、大学3年生の時に地域のサークルに入って再開しました。今は布勢運動公園で活動する社会人サークルに入っています。小学生から50代と年齢も幅広い方が参加されていて、いろいろな方とダブルスを組んで練習するので人脈も広がりました。次の試合では活躍してチームに貢献したいです。
 福岡県や広島県でもバドミントンをしていましたが、朝の通勤が慌ただしく、夜遅くまで仕事して落ち着かない生活を送っていました。Uターン後は実家での生活で家賃も節約できますし、運動で体が引き締まり、好きなことに没頭できる時間も増えて満足しています。

海外に国内にと旅行も楽しんでいます

 旅行が趣味で、9月のシルバーウィークには、オーストラリアへ海外旅行に出掛けました。1人旅でしたが、SNSで知り合ったワーキング・ホリデー中の日本人の方と現地で会い、一緒に食事をしたりと楽しいひとときを過ごしました。
 国内の旅行も好きで、11月には「日ノ丸バスで行くありがとう謝恩旅行」の四国コースに、父と2人で行ってきました。日本三奇橋の一つの祖谷かずら橋や五重塔が有名な法然寺(ほうねんじ)など、歴史的にも見応えのある旅で父も大変満足していました。一緒に行けて良かったと心から思いました。また旅行したいですね。