恵まれた風土が育む とっとり「酒造り企業」

地元の水と米にこだわり、心にのこる酒を造る 大谷酒造株式会社〈琴浦町〉


県内の酒蔵で最大の生産量

明治5年に創業した大谷酒造株式会社は、清酒では県内で最大の生産量を誇る酒蔵です。代表銘柄『鷹勇』は鳥取県の酒の特徴といわれる辛口のお酒です。大谷酒造のある琴浦町は、大山山麓の豊かな自然、清澄な空気、冬の寒冷な気候など酒造りに適し、原料となる豊かな水と米にも恵まれた土地柄です。

「先代が水にこだわり、いろいろ試しました。10年間模索して最終的に地元の水に落ち着きました。今は町内の倉坂という場所の地下水を仕込み水に使っています。大山の伏流水で酒造りにとても適しているんですよ」と、語るのは社長の大谷修子さん。

酒づくりにかかせない米作りは、「作り手の顔が見える関係だからこそ美味しい酒造りにつながる」と、地元の信頼できる契約農家に栽培を委託されています。自然と環境に恵まれ、さらに原料にもこだわった大谷酒造の清酒は高い評価を得て、これまで数々の鑑評会で受賞。北海道から九州まで全国のファンに愛飲されています。


若手の杜氏を募集中!

おいしい地酒をつくるためには自然の条件だけでなく、酒造りの技法を受け継いできた杜氏の存在が欠かせません。大谷酒造の総杜氏は、山陰を代表する「現代の名工」杜氏の坂本俊さんが2007年(平成19)まで務められていました。坂本杜氏は黄綬褒章を受賞した名人。現在は相談役として若手杜氏の指導に尽力されています。

「新酒を仕込む時期には、10名ほどの杜氏さんに季節雇用で来てもらっています。杜氏さんの高齢化が進んでいますので、年間雇用の社員の中にも杜氏を育てたいと思っています。先輩の杜氏さんの指導を素直に聞ける方なら、お酒の知識はなくても大丈夫です。若い力を求めています」と、大谷社長は社員募集に意欲的です。

同社の事務所は5年前に新築されて明るい雰囲気。社員も30代が中心と若々しい活力があります。仕込み時期になると忙しくなるので昼晩の食事をともにし、家族のように力を合わせて酒造りに取り組んでいます。


次の時代への新しい取り組みも

同社では新しい挑戦も始まっています。全国でも珍しいイチジクのリキュール酒の醸造はそのひとつ。きっかけは町内で栽培されていた完熟イチジクとの出逢いでした。農家の生産者がこだわって作ったイチジクは糖度が高く、驚くほどの甘さだったそうです。地元産であることも気に入り、約3年にわたる試行錯誤を重ねて完成。一昨年から発売となり、毎年限定二千本が完売しています。

現在はニューヨーク、オーストラリア、シンガポールなどに出荷。海外での市場開拓にも取り組まれています。今年は中国で開催された食品展示会に出店し、大好評だったそうです。今後はアジアも視野に入れた市場開拓を予定されています。次の時代へのステップアップを目指す酒蔵が、日本伝統の味を守る蔵人を募集しています。


IJUターン者採用について

採用情報については、随時ホームページに掲載いたします。

また、ふるさと鳥取県定住機構でもお問い合わせの受付を行います。


IJUターン希望者へのメッセージ

代表取締役社長

大谷 修子さん

倉吉市生まれ。東京の大学を卒業と同時に大谷酒造の4代目と結婚してUターン。平成17年、5代目社長に就任。趣味は花菖蒲の鑑賞。江戸時代から伝わる花菖蒲の品種「宇宙」に魅せられ、日本花菖蒲協会の会員に。自宅で栽培も楽しむ。

※メッセージは下のリンクから動画でご覧ください。

メッセージ動画へ

先輩からのメッセージ

製造部

平成19年入社

篠原 浩史さん

日本酒の業界で有名な坂本杜氏に憧れ、転職して入社しました。当社の「鷹勇」は、お酒好きの私だからこそお勧めできる自慢の逸品です。酒蔵で働く蔵人は伝統がある職業です。自分の感性を活かすこともでき、誇りを持って働いています。


アドレス

大谷酒造株式会社

鳥取県東伯郡琴浦町浦安368
電話番号 0858-53-0111
FAX番号 0858-53-0112
WEBサイト http://www.takaisami.co.jp/


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